天元ふみブログ

片付けられない感情を歌う「片付けられない女」の日常

 

20年二昔

 

私は

20年前

吉野幼稚園の

コスモス組で

石や泥や火山灰(桜島だもの)と戯れながら

お歌とおしゃべりで

お口フル稼働な

マイペース幼児でした。

 

最近

私がそんなだった頃から

既に歌っている人のライヴに足を運ぶことが多く

 

矢野顕子さん

 

フラワーカンパニーズ(21周年)

 

知久寿焼さん(たま)

などなど。

 

 

便利な世の中で

20年前の音源や映像を

簡単に入手できる今日この頃。

 

20年前と今と

行ったり来たりしながら見たり聞いたりしてると

 

もう自分がどこにいるのか

何歳なのか

20年が長いのか短いのか

わからなくなってきます。

 

20年も歌っていると人はどうなるのか

そもそも20年歌える人ってどんな人なのか

20年で培われたものってどんなものなのか

 

心地好くクラクラしながら

 

昨日も

これまた歌い続けて20周年

元たまの

柳原陽一郎さんの

ライヴに行ってきました。

 

 

一言で言うと

 

セクシー!

 

もう声を出した瞬間に聴衆の心を包んでましたよ。

時折見せるふわっと柔らかな表情も

語るような優しい歌声も

色っぽくて

うっとりし続けました。

 

「今日は調子がいいから」

と予定外の歌も歌ってくれるサービス精神はあいかわらずで。

 

しかし驚きました。

同じバンドにいた

知久寿焼さんと

全く違う印象で。

 

知久さんは

変わらない人(20年前から完成形)

柳原さんは

成長していく人(大人の魅力)

なんだなぁ

 

なんてわかったような口をきく23歳児。

 

 

いやぁ

全部知らない歌でしたが、

むちゃくちゃ良かったドキドキ

 

夢中で聞けました。

私も今夜船橋

22時頃から

夢中で歌います!