先週は
とり憑かれたように
ひたすらひたすら
細かく細かく
練習をして
あれー？
格段に上手くなったんじゃないの？
なんて勝手ににやけてみたり。
柳原陽一郎さんのライヴで
「ギターっつうもんはこうやって弾くのだよ、若造」
と言わんばかりの演奏を聴き
真似して
「いいじゃん」
と悦に入ってみたりしましたが。
なんつうか
そう甘いもんじゃないなぁ。
土曜日
京成船橋で歌ってみて
練習と試合を違いを改めて感じました。
うぅむ、
「気をつければできること」って
「できること」のうちに
入らないんだな。
「気をつければできること」を
気をつけ続けて
練習して
練習して
体になじんで
寝言で歌ってしまうくらいになってようやく
できるようになるんだろうな
私の場合。
ちょっとやって
パッとできる
器用な人も世の中にはいて
それはいいなぁ
と思うっちゃ思うけど。
私は
煮込んで煮込んで
きちんと体から出てくるものが好きだ。
そもそも
何かになりたくて
歌っているわけではないのだ。
自分の面白いなぁと思うところを
きちんと出したい。
その為に
もっともっと練習したい。
一朝一夕には
一足飛びには
進まないや。
まだまだ！
しかしながら
たった１週間でも
緻密に積み上げたものは
裏切らない。
自分の中で
ギターが確実にかわった！！
と実感できた
キャラメルジャンキーという歌と
色が増した！
と思えた
方向音痴は治らないを
立ち止まって熱心に聴いてくださったカップルに
気に入ってもらえて
嬉しかったな
徐々に徐々に
自分の中の
理想に
にじり寄りたい。
じりじり。
