天元ふみブログ

片付けられない感情を歌う「片付けられない女」の日常

 

ラブソング

ラブソング

なんて嫌いです

いや

ラブソング自体は

好きです

大好きです

ラブソングっていう

言葉が

痒いだけ

だって

歌なんて

全部

ラブソングじゃないか

日常への

他者への

自分への

瞬間への

ラブソング

まぁそんな

こうるさい

ことは

抜きにして

仕事しながら

最近やけに

脳内再生される

知久さんの

月のひざし

という歌

「誰~も

知らな~いばしょで

何の~成績もないとこで

いつかふたりで~

並んで~

しようね

誰かが~

僕らに嘘ついても~

それも~

おそろい~の

嘘だから~

ちゃんと~

おそろいで~

騙されて~

いようね」

最強にラブソングだなと。

あと

最強ラブソングっていえば

THE HIGH-LOWS

千年メダル

「永遠に君を

愛せなくてもいいか

十字架の前で

誓わなくてもいいか

守れそうな約束と

気の利いた名台詞を

今考えてるところ

この恋がいつの日か

表彰台に上るとき

君がメダルを

受け取ってくれないか

例えば千年

千年じゃ足りないか

できるだけ長生きするから」

ベタなラブソングは

正直

聴き苦しい

見苦しい

だけど

洗練されて

かつ

ストレートな

嘘のないラブソングには

グッとくる。

グググっとくる。

私の歌は

全部ラブソングです。

なんて

胸を張れたら

いいのに。

難しいぜ

ラブソング。