天元ふみブログ

片付けられない感情を歌う「片付けられない女」の日常

 

風味絶佳フレーズ!

名探偵コナン

次回予告で流れる

あの

印象的なテーマに

歌詞がついたときの

がっかり感

ったらなかった。

「うつむーく

その背ー中にー♪」

って。

雨にうたれて

うなだれてる君に

傘をさしてあげたい

的な。

(ちゃんと覚えてないけど)

かっこいいテーマが

古臭い歌謡曲

成り下がった感じ。

こないだ

中島みゆき

蕎麦屋

の歌詞を

思わず

ブログに書いてしまいましたが

やっぱり

歌詞だけじゃないの

もちろん

曲だけじゃないの

その両方が

同じレベルで

きちんと混ざって

同時に

耳に飛び込むから

気持ちいい。

詞と曲と

バランスの悪い

(意図したアンバランスならいいんだけど)

歌って

意外と多くて。

好きになれない。

歌詞だけひとり歩きスタイル代表

トイレの神様とか

美メロですか

ふ~んスタイル代表

Hilcrhymeの(今年~の春はどこに行こうか~♪)ってやつ

とか。

…例示が古くてすみません。

よく知らないくせにすみません。

もちろん

私がピンと来ない

だけで

いい歌なのだろうとは思います。

ただ

私はやはり

トモフスキー

好き!!

曲と詞の

温度・硬度・明度が

同じなのだ

きちんと絡まって

すっと

耳に入るのだ

んで

入った言葉は

すっと

胸に届くのだ。

んでもって

脳みそに送られて

力を湧かすのだ。

それは

彼の歌が

単に

共感を呼ぶ

心理描写に留まらず

いろいろ感じた彼が

より素敵に生きていくために

どうしたらいいか

どうあるべきか

と考えたことが

シンプルに歌われていて

いわば

繊細で明るい人間の

処世術

だからだろう。

しかも

説教臭さゼロ!

ユーモアたっぷりに

そうそう!そういうこと!

っていうことを

過不足なく

キャッチーに歌う。

痒いところに

手が届く感じ。

「第一印象で

ピンとこなければ

すぐ遠ざかるんだ

スキップしながら」

とか。

「我に返るスキマを埋めろ」

とか。

「気まずい空気を

吸い続ける努力が

報われた歴史を

僕は知らない」

とかとか。

「迷わなくなったのは

迷えなくなったから

物凄いスピードで

選択肢は消えた」

とかとかとか!

あ、また調子こいて

歌詞引用!

曲と一緒に飲み込むと

物凄く美味な

フレーズたちです