天元ふみブログ

片付けられない感情を歌う「片付けられない女」の日常

 

29歳のクリスマス その2

 

クリスマスは過ぎましたが
クリスマス動画の話を
もう少し続けます。


幼い頃は

サンタさんが
枕元にプレゼントを置いてくれる
幸せなクリスマスを過ごしておりましたので

そりゃもう
クリスマスが楽しみで仕方ありませんでした。
ツリーを見ては
クリスマスソングを聴いては
跳び跳ねていました。


しかし
小4のクリスマス
ちょっとしたことで
両親がケンカし

激昂型の母が
父にツリー投げ付けて
(顔面直撃!)
出ていくという
ショッキングな夜を過ごしてから
ああ
誰もが無邪気に幸せなクリスマスを過ごせる訳ではないのだな、と。


幸せって
なんだろう…(  ̄- ̄)←ふみ10才


なんて
思うようになりまして。


ままま、それでも
自分はとても幸せに生かされているという自覚はありますが
敢えてクリスマスに浮かれなくても、ね。


なんて思うようになったのです。


独り暮らしを始め
失恋なんかも経験すると

「は?クリスマス?!仏教徒のクセに!念仏唱えてやろうか?!💢」
なんて思ってた時期もありましたが


今は
少し丸くなって
クリスマス?ええがな。ええがな。
イルミネーション?きれいやんか。

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なんて思えるようになりました。

クリスマスモードの街には
素直にときめくし
クリスマスソングは
やっぱりウキウキするし、ね。

しかし
全人口のうちに
心の底から幸せなクリスマスを送れる人なんて
どうせ一握りだろ?
っつー
リアリストな側面もまた、あり。

素直に楽しいポップな自分と
クリスマスなんて ららーらーららららーらーという自分の共存

能天気な自分も
ひねくれた自分も
どっちも自分。


そんな
動画にしたいな、と。


なので
あえて
人の少ない寂しーーい
平日のとしまえん
動画撮影しました。

ひとりでも
にぎやかで楽しい映像が
辛うじて撮れるかな、と。

そこから
急展開で
自宅ショットへ切り替えて。

クリスマス衣装のまま
古臭い
和室6畳間(自室です)で
安っぽいワインをのむ。
そこに流れる歌は
雨本ふみ
渾身の名曲(笑)「勝手」


…。


「期待してたのは私の勝手で
別に(     )が裏切った訳じゃない」
          ↑
(世間、未来、あなた、など)


と強がりつつ

「悲しいな、虚しいな、なんでだろ?」
とあえてストレートにぶちまける。


んで、でも結局
「今日より素敵な明日」に憧れて
「宝くじ売り場」に並ぶ
無様で
性懲りもなくて
でも可愛らしい、そんな日常が描けた(つもりの)
気に入っている歌です。

あんまり反響なくて
ライブでは
ほとんど歌わなくなったけど。

マライア(虚しいほどのおおはしゃぎ)

「勝手」(ひねくれ全開)

きよしこのよるウクレレ初挑戦ver.)」
(浄化)

この流れは
自分ではかなり
雨本ふみのクリスマス観を出せた気がして
気に入ってます。



マライアの録音に
かなり時間がかかったので
「勝手」は
去年の年末に
テキトーに録音した音源です。

たまたま出てきたので
ま、良いかな、と使いました。

しかし
これを聴くと

1年で
ちょっとギターうまくなった気がするよ。

だって
この演奏
正直物足りないもん。

にやにや。

TAD三浦師匠のおかげだなぁ
来年も頑張るぞ!!