天元ふみブログ

片付けられない感情を歌う「片付けられない女」の日常

 

深夜に愛について考えてライブ告知

およそ3ヶ月もブログを放置してしまった。

3ヶ月も経てば

体中の全細胞が入れ替わって

全く新しい私になっているのではないか

と思ったけど、肝心の脳は一生変わらないんだって。

なんだつまらん、と思う反面

「バカは死ぬまで治らない」というのは科学的根拠があるんだなと感心。

 

 

さて、最近何をしていたかというと

 


「料理酒も税率10%ってやっぱおかしいよなー」とか

「玄関の戸棚の中の宝くじが当たってたらなあ」とか

宮下草薙おもしろいなあ」とか

考える合間に

私も、全人類と同じく

愛について考えています。

 


「愛してる」という感情を

的確にとらえたストレートな表現を

嘘のない実感に満ちた表現を

模索し続けています。

 


まず

最もシンプルな表現について考えてみます。

I LOVE YOU、I NEED YOU、I WANT YOU

 


この3つが並べられることについて

なんか少し違和感はあります。

 


「愛してる」は相手に捧げる気持ち。

「必要」「欲しい」は利己的な気持ち。

だから表現の上で

「愛してる」のほうが

純粋で、強くて、美しいと。

より高次なものなのではないかと。

 


と、同時に

実体験から考えると

「愛してる」よりも

「必要」「欲しい」のほうが切実で

嘘がない表現のように思う。

案外「愛してる」と言われるより

「必要」「欲しい」と言われるほうが

わかりやすくて嬉しいような。

 


そして、この「必要」「欲しい」という感情があるからこそ、愛は苦しさを伴うわけで。

 


欲しくて、必要で

でも、満たされなくて、苦しい。

 


「愛してる」という言葉だけでは

美しい完結した置物のよう。

不変。普遍。

 


「必要」「欲しい」は

その満たされなさとの押し引きで

気圧の谷を生み出し

ものすごい大嵐を発生させてしまう力がある感じ。

歪んだエネルギーが鬱積して

いつかドカーン、ポキーン、パーン!となる危うさを含んでいる。

(大丈夫!何を言っているのか本人もわかってません。)

 


そこで、

「ヤカンヅル〜愛のテーマ〜」の一節から

考えてみます

「君がいない 空しい世界だ

僕のせいだ   ごめんね ごめんね

どうしても君が欲しくて

吸い込んでしまった   しまったんだ」

 


ヤカンヅルというのは

ゲゲゲの鬼太郎に登場する中で最強といわれるなんでも吸い込んでしまう妖怪。

その恐ろしい最強のエネルギーの源が

「愛」という日比谷カタン氏の解釈。

素敵でしょ!怖いでしょ!

でも、すごい説得力。

 


こんなことを考えていましたが

言葉にすると時間がかかってもう午前4:30。

本日、秋葉原のグッドマンにて

ヤカンヅル発生!!

観に来て、巻き込まれて!!!

あなたが吸い込まれるのをお待ちしています。

 

 

9/11(水)

@秋葉原CLUB GOODMAN

http://www.clubgoodman.com/blog/?p=16637

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★ヤカンヅル

[天元ふみ:vo / 日比谷カタン:vo,g / 大和田千弘:pf / ナスノミツル:b / 渡部正人:drs / ゲスト:YUHKI(Flügelhorn)]

 


☆武田理沙(pf,drs,vo)

 


★Conti [小林拓馬:Dr,Vo / 鹿島信治:sitar,Vo]

 


開場18:30 / 開演19:00

予約¥3000/当日¥3500

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