本日、高円寺U-haでライブ配信させていただくのだが、久々に思い切り弾き語れると思うと、とてもワクワク。
弾き語りでライブするのはある種、スポーツのような側面もあり、しばらく全力で弾き語りをしていないと、なまったり、体の使い方を忘れるのではないかと不安になる。んで、久しぶりにやると、きっと細かい不出来は気になるにせよ、これまたスッキリするんだよな。
思えば、生でライブを見た最後も
高円寺U-haだった。
3/21。
既に世間は新型コロナウイルスの話でもちきりだったし、私も多少の不安を抱えてはいた。
でも
山形からあべあいこちゃんと海谷咲良ちゃんが来ていて、東京で迎えるのは齋藤さっこさん、というブッキング。
U-haのマスターは、新型コロナウイルス流行してすぐ、早々と対策を打ち出し、感染防止に努めていたから、大丈夫と信じてこれは行こう!と。
ただ、出遅れてしまい、あべあいこちゃんは観られなくて本当に残念、無念。
咲良ちゃんは「あれ、この子本当に咲良ちゃん?剥けたなー化けたなーひえー」と驚く変化。前はどこか背伸びを感じる、そこが可愛らしい10代シンガーだったのに、なんかもう、堂々としたもんで。エロいわかっこいいわ。でも確認したらまだ10代。うそん。(最近20歳になったかな)
んで、大将ですよ。齋藤さっこさん。
こりゃ観ないといけない、生で。
こんなご時世になんですが、彼女は生で観ないといけない。
いや、音源もいいんだ、でも、そのたたずまい、ピアノに向かうピリッと火花が散りそうな緊張感と、ふっとこちらの心の奥に入り込む優しく力強い歌声の緩急は、同じ空間にいてその迫力を知ってしまうと。もう。虜。
巧みに動く指は、まるでベテラン整体師のように、音で心のツボを刺激して、我々の日頃のコリをほぐす。
個人的には「本当のことが聴きたくなって」が聴けて嬉しかった。
同窓会には行けない歌も素敵だと思った。わかるわわかるわあ!!と頷きながらノリの良い曲なので揺れていた。幸せな夜だった。
あいこちゃんと写真は撮った(笑)
生でライブが観られるのは
なんて幸せなことだったんだ!と
今になって思う。
でも、生でなくても
たとえ家で一人ででも
元気で、歌えるということはとても幸せ。
今できないことを、ただ悔しがるだけでなく、またいつか普通にライブができるようになったら、この気持ちを忘れずに、貴重な一夜一夜を大切に歌いたいと思う。
とりあえず今夜は思い切り歌います。
ご都合良い方はご一緒に憂さ晴らし。
4月23日(木)
開演19:30 投げ銭配信
天元ふみ
19:30~21:00
youtube(一般公開)のURLです。
投げ銭サイトです。
https://koenjiuha.booth.pm/items/1977680