天元ふみブログ

片付けられない感情を歌う「片付けられない女」の日常

 

海の牙 八重歯

久しぶりに

腰を据えて

芝居を

見ました。

私は

ストーリーやら

背景やら

構造やら

んなことは

わからん。

ぅわーっ

集中力がかき立てられて

声がテントを満たす

役者さんが

見たい。

一人いました。

終演後

見にきていた

唐十郎

「今日はどこまで海の牙が届いたでしょうか。次は八重歯まで撫でてやってください。」

っていう

一言に

物を産む人と

物がわかる人の

根本的な

エネルギーの

眩しさの

しなやかさの

違いを

感じた。

なんて

右も左もわからず

浅草を

ぐるぐる走り回っただけの

ひよっこだけど

言いたい。