天元ふみブログ

片付けられない感情を歌う「片付けられない女」の日常

 

明朝体が性に合うんだ

さくらももこ

ブログかエッセイで

「化粧が苦手苦手と思ってだけど

落ち着いてやってみたら

ちゃんと上手にできた。

今までなんで

無意味に慌てて化粧してたんだろう?」

みたいなことを

書いていた。

なるほど

と思う。

すごいと思うこと

ちゃんとしてるなぁと思うこと

完璧に見えること

って

特別な技術や才能が必要なわけじゃなくて

結局

些細なことを

落ち着いて

丁寧に

手を抜かず

やった結果なんだよな。

それをしないから

いまいちなでき

パッとしない日常に

なるわけだ。

美味しい料理のこつは

技術や

高い食材の前に

手順や分量を

きちんとすることだ

と母に言われた。

歌だって

たぶん

そう。

身につけるものも

そう。

高価なものや

レアなものでなくても

1つ1つ

自分の美意識にそうように

妥協しないように

選んだもので

身の回りを固めることで

少しずつ

日常の完成度が

高まっていく。

というわけで

どうでもいいけど

携帯の文字のフォントを

初期設定の

ゴシック体から

明朝体に替えてみた。

私、

国語の教科書

無性に好きだったのですが

あの感じが

出て

地味にワクワク

この地味なワクワクが

きっと大事なのだ♪