天元ふみブログ

片付けられない感情を歌う「片付けられない女」の日常

 

乙女と膀胱

路字山吟さんと

Yさんの

ROGEY

という

ユニットの歌を

新宿に

聴きに行った。

私は

路字山さんの

声が、とか

詞が、とか

曲調が、とか

断片でなく

そんなもんが

一体となった「歌」が

良いなぁと思う。

その証拠に

今日は

吟さんとYさん二人のギターのみ

歌がぐいぐいに

剥き出しなる編成で

歌がぐいぐいに良かったからだ。

新曲聴いて

あぁ

純粋な方なのだなぁ(ナマイキ!)と

嬉しくなった。

Yさんの

ギターを弾く顔も

楽しそうで

私はニヤニヤした。

そしてROGEYだけで

満足満足

さぁビール飲むぞ!と

思った矢先、

現れた

華奢い青年が

すこぶる面白かった。

乱暴に説明するならば

ひとり「神聖かまってちゃん」。

この説明、本当に乱暴!

決して

かまってちゃんの亜流とか

そんな

意味じゃなくて

ゆとり世代」の貧弱な狂気

とか

そういうことじゃなくて

神聖かまってちゃんをみたときの

BUMP OF CHICKENを聴いた時の

軽くヒきつつ

うっとりして

やられた!

とおもう感じがあった。

あれはなかなかできないぜっ

あぁ

私の歌には

まだまだ

出していない

出せていない

毒が

たくさんあるなぁ

思いながら。

夜の歌舞伎町

猛ダッシュ!

膀胱

オーバーヒート!

お店の設計上

店内の

お手洗いに行くのが

恥ずかしく

ガマンしてしまった。

これは

きっと

乙女だから

ではなく

必要以上に

自意識過剰なせいなのだろう。