天元ふみブログ

片付けられない感情を歌う「片付けられない女」の日常

 

奄美大島旅行記 5

 

何時間にも及ぶ
運転&ガイドを終え
村に帰っていくCはると別れ

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2日目のホテルに到着。

部屋に入ると
ぐったりの
SみちゃんRえちゃんを置いて

私は一人で
大浴場へ。

(ここからは稲川淳二風に読んでください)

なんか変だな
なんか変だなーとは
思ったんですよね。

まず
人の気配がないんです。

不気味にシーンと静まり帰ったフロアから
のれんをくぐって
脱衣場に入ると
妙に生暖かいんですねぇ。

人っこひとりいませんし
エアコンもBGMも入ってないんですね。

おかしいな、おかしいな、と思いながら
浴室に入ると

サンゴ風呂の文字。
なにかなぁと思ったら
ただ単に
海にたくさん転がってるサンゴが一つ
湯船に沈んでるだけなんですね。

だから、なんだよ
と思いながら

辺りを見回すと
「露天風呂」の文字が。

そっかぁ露天風呂かぁ
と思って

ゾッとしましたよ。


大浴場は地下一階にあるんです!


そんなはずは、と思いながら
思いきって足を踏み入れてみたら、
なんと!

屋根も壁もあるんですよー!!

あるはずのない屋根と壁が。

驚いた私は
すぐ目の前の薬草風呂に
飛び込もうとしたんです。

そしたら
ぎょっ!としました。
さっき
庭に転がってたはずの
ヤシ的な葉っぱがぷかぷかと。

台風の後のプール
(ゴミがいっぱいで汚いから「入ってはいけません!」と言われる状態。南国あるある)
を彷彿とさせるその様に

思わず後ずさりし

ふと横を見ると
「シルク風呂」の文字。


シルクか。
でも白くないな。
でも、これなら平気そう。

と湯船に入ると

足に
ぐにゅっという不思議な感触が!

ひえ!

と拾い上げたら

ネットに入った
10個程度の
繭玉。


こ、れ、が
シルクだよー!!



ぎゃー!!


慌てて風呂をとびだし
そこから先のことはもう覚えていません。



とまぁ
ここまで稲川淳二調にレポートしましたが。


まぁ
だーれもいない大浴場は
本当に少し怖くて

ちょいちょいセンスの悪…
センスのぶっとんでる風呂に
最初は笑えたのですが
段々笑えなくなって

早々に上がりました。


でも
またすぐあとに
SみちゃんとRえちゃんが入るというから
一緒に入って
爆笑しました。


いやぁ
一口にホテルといえどいろいろですね。

前日の山羊島がステキすぎたかな。


まぁ
むちゃくちゃ盛り上がったから
いいか。


その後の爆睡

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(すごい寝相を撮られた)