いつもの緊張と違ってね
この日の緊張は
「弾き語りの感動」をバチっと思い出させてくれた山田庵巳さんのバンド
フレデリック書院と対バンだったもんで
同じステージで
同じお客さんで
どうしよう!嬉しくって!ワクワクしちゃって!
という類のものでした。
とても幸せな緊張でした。
考えて練習して
弦も張り替え
ギターマイクの電池も替えて
準備万端。
できることはちゃんとできるように
でも今更できないことはできないし
胸を借りるつもりで
どーーん!と行ってみていろいろわかったなぁ
うん。気合い入り過ぎてた、私(笑)
↑気合い顔
気合いビシビシの自分のステージの後
優しく会場を包み込むような
アカリノートさんの歌声が響いたときに気づいた。
びしっとやりたいけど
優しい気持ちは忘れずに。
歌い手の頭の中だけでは成立しないのがステージなのですな。
はっ!としました。
でも、こういう恥ずかしさ、というか、敗北感、というか、なるほど、という気持ちになれるのは嬉しいものです。
観てて気持ちが緩んじゃうステージって
すごいな。
ま、でも歌ってて楽しかったのです。
「思い出せない」
「片付けられない女」
「落ち着かないな」
「仔牛座」
「焼け木杭」
「恋の暴走列車」
「さよならのあとで」
「職場のDIVA」
なんか時間配分間違えた。
喋り過ぎたみたいで。
緊張したわりに
頭がスーーーーンと澄んでいる時間があったことが嬉しい。
この日は鹿児島出身者を集めようという
ブッキングの裏テーマがあったようです。
本番前にお喋りしてたら
同じ高校だったり
家が同業だったり
思った以上に共通点が多い方ばかりで
はしゃいでしまった。
こういうことってあるんだなぁ〜〜
吹雪ユキエさんの吹雪組は
裏路地感が素敵だった。
テルミンがいることで奥行きが増している感じも含め、今度、
自分がいっぱいいっぱいじゃないときに
また見てみたいな。
アカリノートさんは
もうがっつり高校の先輩と聞いてしまった先入観もあるのかもしれないが
歌の中の風景が懐かしく感じられて
人柄の優しさも相まって
自分のステージからの解放感も加わって
私はふにゃふにゃになってしまいました。
んで、フレデリック書院ですよ。
なんでこんなにも面白いのでしょう。
こういうところがすごい!と語り出すとキリがないのですが
本質的なところはまだ多分私にはわかってません。
とにかく
全員の発する全ての音が心地よいって
こりゃシンプルな奇跡だなぁと思うので
また、それを味わいにライブ観に行きたい。
12/16(金)
新宿歌舞伎町SoulKitchen
新宿ソウルキッチン
【金曜フリーク・シアター】
19:00オープン
19:30スタート
チャージ¥2000+1ドリンク¥500
出演
美里ウィンチェスター
人とゆめ(バーレスク)
雨本ふみ
角森隆浩
ヘドロットン(2丁拳銃 小堀裕之)
12/23(金)
横浜吉野町こびとさん
http://www.maroon.dti.ne.jp/okeydokey/
19:00/19:15
タイムマシーン/megu/雨本ふみ
¥2000(drink込み)
12/25(日)渋谷七面鳥
今泉沙友里×花本麻里絵×雨本ふみスリーマン
「もみじとヒトデとお星さま〜クリスマス編」