天元ふみブログ

片付けられない感情を歌う「片付けられない女」の日常

 

2/1高円寺U-haの思い出〜世古美月さんと山田庵巳さんと〜

半月以上過ぎてしまいましたが

2/1の高円寺U-ha記録。

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世古美月さんは

フルート奏者ですが

場末のSSWを見下すようなタイプではないなと。

会って一瞬で分かりました。

音色はもちろん高貴ですが

懐の深さや遊び心というか優しさというか

可愛らしさというか飾らなさというか…

もういいか。

とにかく好感の持てる方で。

旋律もお高く止まっていない

日本人として自然と心地よく踊りたくなるムード満載。

フルートで庶民がノリノリになっても

盆踊り阿波踊りしてもいいんだな

などど思いました。

(そんな曲ではありませんが)

世古美月さんのステージを観ていて

私はやはり

歌を作る時に

言葉に頼っている部分が大きいのだなと実感しました。

タイトル(イメージ)だけで曲を作るって

とても右脳的で感覚的で素敵だなあと。

それともできた曲にしっくりくるタイトルをつけているのかしら。

…って、こういう話をすれば良いのよね

終演後。

飲んでばかりでなくて。

どんな酒が好き、とか、飲んで酔っての失敗談とか話してるんじゃなくて。

 


山田庵巳さんに関しては

「赤い月〜桃子は三度振り返る」も「もしもし」も「山羊でした」も

何回も聴いて

その度色んなことを考えたり気づいたりしてきているのですが

この日もやはり目から鱗

山田庵巳さんのギターは超絶技巧だし、なんか弦多いし、声も澄んで高くて魅力的だし、そもそも歌上手いし、そのうえ言葉の吐き方全て行き届いているし、曲は王道なのに意外性あるし、構成がそもそも自由自在変幻自在だし、

てか、ヴィジュアルも神秘的だし、美人だし

…。

何が言いたいかというと。

じゃあ私は庵巳さんの何が1番好きなのか、わからないのです。良いところが多すぎて。

でも、この日はっきりわかったかも。

言葉の選び方、並べ方

その無駄のなさ

と思いました。

それが凝縮されているのが「もしもし」だなと。

 


まあ、次見た時に

「やっぱ声なのよね」とか「ギターの音色の包容力よね」とか言っているかもしれませんが。

 


私自身は

ここ数日の曲作りモードが抜けず

でもそれはそれで

適度に力が抜けてよかったなあと。

やりこんだ歌を歌う安定感は無いけれど

作りたてほやほやの歌を歌うのは新鮮な喜びがありますね。

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さて、今週日曜日ワンマンライブやります。

宣伝不足甚だしく

このままだと開店休業状態!

みんなのパワーで大拡散よろしくお願いします🤲

他力本願!

2/20(日)二子玉川GEMINI

https://www.geminitheater.jp/

天元ふみワンマンライブ〜形状記憶合金のブルース〜

18:30/19:00

¥2500+dr