天元ふみブログ

片付けられない感情を歌う「片付けられない女」の日常

 

1/24西荻窪HANA〜無心の天元ふみワンマンライブ〜

「家、ついて行っていいですか?

その後が気になるsp」で

研ナオコさんに

ご質問する機会をいただいた。
私が

「歌っている時、何を考えていらっしゃいますか」と

うかがったところ

「無心」とのお答え。
やっぱりな。
やっぱすごい方は無心なんだよな。

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対して私。
全然無心じゃない。
「ここは丁寧に歌おう」とか
「お客さんが退屈している気がする。 もっと盛り上げよう」とか。
あれこれ考えちゃう。
必要ないのは分かっているのに
「丁寧にしよう」と思ってやる丁寧も
「盛り上げよう」の盛り上げも
うすらサブいだけだってわかっているのに。

ああ未熟…。


でもねHANAワンマンのときだけは私無心なの。

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店の雰囲気か ママの人柄か
お客様方の温かさか。
ただたた歌いたいことを歌いたい気持ちで
歌いたい旋律で歌っている感じ。
最近曲を量産しているせいもあるかも。
「今歌いたい気持ち」だけを嘘なく歌えて幸せ。

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HANAワンマン恒例
いただいたお題で作った歌を歌うコーナーもやりました。
今回のテーマは「孤独死」。
孤独死」と「三途の川は背泳きで」の2曲歌いました。
考えれば考えるほど
孤独死」って、避けようがないというか
最期の形として

このご時世もう別に普通じゃないか?と思えてきて。
リアルな接触が減って

ひとり暮らし、ひとり時間が増えているんだから「死ぬ瞬間ひとり」ってそりゃ十分ありうるし。
家族が有無、財産の有無、人気の有無にかかわらず大抵みんな死ぬときは一人じゃね?って思えてきて。
そしたら「孤独死」って言い方が悪いんだって気がしてきた。
だって「一人力ラオケ」だって
「孤独個室熱唱」って言うと印象だいぶ違うでしよ。
後者、やばい人じゃん。
孤独死」だって
「単独ゴール」とか「ひとりあがり」とか
「オンリーワンフィナーレ」とか そういう言い方にすればいいなって。
そんな歌が「孤独死」です。言葉尻の問題。


もう1曲「三途の川は背泳ぎで」ですが

孤独死」というお題をくださった方への
「こんな気持ちでいてほしいな」という勝手な思い。
「エンドロール」とか「不器用」とかその方をイメージして出てきた単語です。
これは作りながら気に入っていたので

これからも他の所でも歌い続けます。


さて次回のHANAワンマンは
2月1 5日(水)
2つお題をいただき 1つは「腹上死」。
もう1つはまだ思い出せない。

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2/15(水)

天元ふみ月一ワンマンライブ

西荻窪 Bar HANA
https://ameblo.jp/nisiogi-hana/
18:30 開場/19:00 開演
チャージ2000円+ご飲食代
※予約制
23amamoto@gmail.com
までご連絡下さい。
西荻窪駅から40秒
焼き鳥戎.南口店のB1