天元ふみブログ

片付けられない感情を歌う「片付けられない女」の日常

 

「上を向いて」?「前を向いて」?いやまず「外を向いて」

「表面を作るということは内部を改良する一種の方法である」

夏目漱石が書いている

と読んだ漫画の中でイケメンオネ工の小柳さんが言っていた

 

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(「ヤワ男とカタ子」長田亜弓。小柳さん大好き)

 

なるほど、と思ったの、昨日。

 


このところ疲れているというか

気力がわかないというか

外に向かって動き出す気持ちになれなかった。

情報収集したり発信したり

人と関わったり「しよう」と思えない。

だからただ目の前にあることを淡々と

最小限のエネルギーでこなし続けた。

(とはいえ、最大限のエネルギーでぶつかってくる4歳児に、否応なく体力は吸い取られる。)

 


ライブもちょっと間が開いていたし

こういう時は無理しないのがアーティスト!

という都合の良い持論に甘えて

1週間経過。

(私のメンタルエネルギーの増減は Twitterのつぶやき数と比例する。)

凹むことがあり

面倒くさいこともたて続けに起こって

おまけに花粉症。

薬飲んでてもつらいしかゆい。

化粧なんかする気にならないな、だらだら。

あ~だるい。重い。

そんな1週間でした。

 


でも、さすがにな、と昨日。

紫外線も強そうだと思い直して

気が進まないながら下地を塗った。

すると、リップも塗っとくかという気になり

眉毛ぐらい・・・とこの辺で気付いた。

気持ちが外向きになってきた。

表面を固めると

「よっしや行くぞ」という気持ちになるんだな。

え・・・私、単純。

こういう話をすると

「メイクをすることでちょっぴり素敵な自分に自信が持てて、気分がルン♪」

という話だと思われるかもですが、そうではないです。

ハッピーでご機嫌になったわけではない。

元気になったり明るくなったりしたのでもない。

そもそも下地とリップくらいでブスは拭えない。

ただ「外に出るぞ」という行為をちゃんとする ことで気持ちが「外側に向いた」ということ。「上を向く」でも「前を向く」でもなく

心が「外を向く」という感じ。

ちゃんと「外に出るぞ」モードになると発想も「外出モード」になって

「発信するモード」になるという話。

 


心のべクトルが単に

「内側に向いている期」がある。

内向き自体は悪いことじゃないんだけど

内向きが続くと

必然的に自分の悪いところに目が行くし

視野は狭くなるから

なんか「良くないわあ」の沼にはまり

結果として「落ちている」「下がっている」状態になる。

そこから脱却しようとする場合

「なんかいいことないかしら」

「気分を上げなきや」と思うけど

そう簡単にいいことなんか起きないのが現実。かえって「努力してるのに!」なんて

思ってますます「下がっていく」。

「上」に向かわなくて良いんだな。

「外」に向かえばいい。

「上」に行くのは難しくても「外」に向かうのはわりと簡単。

「表面を外出仕様」にすればいい。

化粧する。着替える。靴履く。はい、外モード。

視線が外に向いていると視野が広がるし

それだけで活発な印象だしな。

気分が落ちたときの方策として

「上を向いて」とか「前を向いて」はさんざん言われてきたけど私は私に「外を向いて」と言いたい。

いや「外を向くためにちょっと支度して」いやいや「細かいこといいから化粧して」かな。

そうすれば結果

上向きのべクトルが生まれる気がする。

 


「上を向くのは難しいから、とりあえず外を向けば結果上を向けるのである」天元ふみ

 


昨日、ちょっと外を向いたら

やるべきことが見えてきた!!!

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みんな観にきてね

 

北海道の、東北の、中部地方の、関西の、中国地方の、四国の、九州の、沖縄の、外国の、皆様

お元気ですかー!!!

ご無沙汰してまーーーーす!!!!

 


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