バレー部に
入りたての
小学4年生の頃
とにかく
センスのない私は
1番簡単な
下打ちサーブさえ
できなかった
あんなデカい球が
自分の腕に
当たらないのだ。
なんでだろ
なんでだろ
と半泣きになっていると
コーチが一言
「ボール見て打てば?」
あ、そか。
見りゃ当たるわな。
それ以降
サーブは入るし
レシーブもアタックもできるようになったし
バドミントンや卓球も
そこそこ
できるようになった。
球技は
球を見ろ!
座右の銘なり。
最近気づいたのが
私、
歌うとき
こと、ステージでは
自分の歌を聴いていなかった。
難しいことばかし
考えて
うわのそらで
今、自分が出している声
出している音に
たっぷり浸って
演奏していなかった。
だから
ノーコンだったんだぁ
球は見ろ!
歌は聴け!
深いような
アホらしいような
発見。