昨日の
ブルーを吹き飛ばす
電話で
思い出しましたが
「蕎麦屋」
という歌が
好きです
少し気持ちが
弱ってるとき
なんとなく
でもどうしようもなく
寂しいとき
聴くと
泣いてしまいます
好きすぎるので
歌詞を引用
☆☆☆☆
世界中が
誰もかも
偉い奴に
思えてきて
まるで
自分ひとりだけが
いらないような気が
するとき
突然お前から
電話がくる
突然お前から
電話がくる
「あの蕎麦でも
食わないか」ってね
別に
今更お前の顔見て
蕎麦など食べても
仕方がないんだけれど
居留守使うのも
なんだかみたいで
なんのかんのと
割り箸を折っている
「どうでもいいけど
とんがらし
どうでもいいけど
とんがらし
そんなにかけちゃ
よくないよ」ってね
風は暖簾をバタバタ鳴かせて
ラジオは
知ったかぶりの
アイツの失敗話に
けらけら笑って
どんぶりにつかまりながらお前
「あのね
わかんない奴もいるさ」って
「あのね
わかんない奴も
いるさ」って
あんまり突然言うから
泣きたくなるんだ
風は暖簾をバタバタ鳴かせて
ラジオは
知ったかぶりの
悔し涙を流しながら
私
タヌキうどんを食べている
お前は
どんぶりに顔を突っ込んで
お前はどんぶりに顔を突っ込んで
駄洒落話を
せっせと咲かせる
風は暖簾をバタバタ鳴かせて
ラジオは
知ったかぶりの
☆☆☆☆
引用して
歌詞だけでも
魅力十分だけど
(切り取り方・言い回しの妙！あぁっ！！)
でも
あの声あの曲あのギター
染みる
下手くそな
友情や絆の歌より
よっぽど
温かい。
平熱で
温かい。
「お前」が
吉田拓郎だったら
いいのに
なんて
そんなんは
勝手な妄想
