化粧の上手な
友人に
素晴らしさを
力説された。
あとから
なんとなく
ググってみた。
なるほど。
正しくて
美しい
食生活なのね。
モテキの映画版で
フラレ役の
スルーして
牛丼を食べる
シーンがあった
確かにね
惹かれる人は
あんな
ダメ主人公に
恋をすることはない
だろう。
安い
早い
ジャンクな
牛丼を選ぶ
「お高くなさ」で
魅力的に
見せようとしていた
気高くなりきれない
不器用女子の
共感を
得ようとしていた
そんなシーンを
思い出した。
信望する
我が友は
たぶん
一生
金の無い人とは
付き合わないんだろうし
自分自身が
惨めになる
恋愛はしないんだろうな。
羨ましいけど
私は
マクロビオティックなんて
どこかで
「はん!」
と思ってしまうし
面倒くさいし
そんなんだから
ダメな恋愛に
はまりこんでしまうのだろう。
だけどあんまり
ダメすぎて
友人に
怒られすぎて
私って相当ヤバいのかも
と思い始めた今。
野菜売り場を
歩き
食材を吟味している。
明日からは
化粧もちゃんとして
少しくらい
お高くなろう。
お高く
というより
気高くなろう。