バリ帰り
真っ黒に焼けた
錫村さんと
本八幡で呑んだ。
久々で
やっぱり
最高に楽しかった。
過剰なサービス精神ゆえ
事実を脚色しすぎて
虚言癖スレスレと
言われてしまうらしいが(笑)
錫村さんの話は
やっぱ面白い。
私はやったことない
みたことない
サーフィンの話
芝居の話
マザー牧場子豚レースの話も
スルッと耳に入って
ガシッと興奮の軸を掴めるような
巧みな構成
お茶目な言葉選び。
それとともに
話の巧さに
どや顔をしない
謙虚さと
小賢しくなってはいけないという
慎重さも加わり
年々
好青年度が
うなぎです。
そんな錫村さんが
ギターを買ったらしい。
遊び心と
面白さへの高いアンテナを持つ
錫村さんなら
すぐに面白い演奏をするように
なるだろう。
ハマれば。
こないだ
新宿レノンハウスで
いろんな人の
ギターの音色を聴いて
ギターって
遊べる楽器だなぁ
と
つくづく
思った。
繊細でかっこいい
メロディーラインを奏でた
Yさんや
ムーディなコードと渋いストロークの
ジジさんや
Amかき鳴らして
アングラ狂気ギリギリの服部さん
超絶技巧で顔までビートルズなマスターや
同じ楽器とは
思えない
いろんな色合い。
ただ
教わったり
練習すりゃいいってわけじゃなく
遊べば遊んだだけ
いい音を出す。
触れば触っただけ
仲良くなれる。
知久さんのギターなんか
その極致だからな。
巧さ正確さも
もちろんだけど
弾き手の
遊び心が
弾き手と楽器の
仲の良さが
演奏に表れる。
ピアノやチェロなんかは
遊べるまでの
道のりが長すぎるし
わりと
早い段階で
いろんな遊び方ができる
ギターが好き
そして
昨日
錫村さんからもらった
バリ土産
…。
いろんな遊び方が
できそうだ。