流れ~る季~節の♪
真ん中で~♪
ふ~と日の長さを
感~じます~♪
全然好きじゃないけれども
この
「3月9日」
という歌の
最初のフレーズには
ついつい
耳を奪われてしまう。
高校卒業間際
納山くんという
同級生から
もらったCDの中に
この歌が
入っていました。
っていうと
なんだか
甘酸っぱい
匂いがしますね(笑)
1年生で
同じクラスだった
納山くんは
野球部でもないのに
坊主頭で
おとなしいのに
趣深い面白さがあり
(彼が滑っているとこ見たことない)
なんとなく
みんなに愛され
おちょくられてました。
私も
そんな納山くんに
絡んだり
変なメールを送ってみたり
マラソン大会で私を応援するよう強要したり
お団子あげたり
していました。
その
お団子のお返しに
もらった
「納山CD」
の
2曲目くらいに
この「3月9日」が
入ってました。
一緒に
納山くんに絡んでた
さとみちゃんも
納山CDをもらっており
彼の
チョイスが
意外かつ絶妙であることを
二人で語らいました。
うちの母
幸子は
納山CDを
偉く気に入りました。
かと言って
別に
好きだったわけでもなく
(私に言われたくなかろう。納山関係者一同に陳謝)
特に
仲が良かったわけでもないので
その後
特に話もせず
卒業後も1度も会わず
手紙1通
メール1通のやり取りもなく
だけど
3月9日になると
はたまた
「3月9日」
を耳にすると
あの
坊主頭と薄笑いを
思い出します。
少し切なく
儚くも
どうでもいい
思い出。