蕎麦屋に行くくらいなら
ラーメン屋に行くか
パスタ屋に行くわ!
っていう
脂ギッシュな
嗜好でしたし
たとえ
蕎麦屋に行っても
注文するのは
むちむちぷりぷりの
うどん!
という
反蕎麦人間でした。
嫌いじゃないし
出されりゃ食べるけど
ぽそぽそして
細くって
なんか食べた気がしないな
と思っていた。
江戸だの粋だの
爺臭いし
正直
「美味い!」っていう蕎麦を
食べたことないし
いまいち
魅力が
わからなかった。
BUT!
昨日
ヘロヘロの体調で食べた
冷やし納豆蕎麦が
あまりに美味しくて
今日は
電話取っても
報告書書いても
シュレッダーしてても
「蕎麦食べたいな」
という想いで
いっぱいだった。
発言のほとんどに
共感できる
「うどんよりそば」
という部分だけ
理解できないと
思っていたが
今ならわかる!
わかったよ!
トモフっ!
蕎麦って美味しいね
蕎麦って優しいんだね
疲れてたり
弱ってたり
うんざりしてたり
そんな
身体と心に
さり気なく寄り添う
小粋な食べ物なんだね。
生命力が有り余ってた
子ども時代にはわからない
哀愁の食べ物なんだね。
…おおげさ。
とりあえず
今日のお昼は
駅前の蕎麦屋に
行ってきました!
店内の哀愁率
客層のくたびれ率
抜群!
そしてなにより
普通に
美味しかった。
そうか、
東京の蕎麦は
美味いんだ。